2009.08.03 (Mon)
舞姫通信 重松清著 読書感想文 その5
『舞姫通信』総評。
私にとってこの作品は難しすぎました。
どの主要人物にも感情移入することは出来なかったというのがまず第一だと思います。
私にとって、自殺とはやはり程遠い存在で、負のイメージが強すぎる行為なため、許諾して内容が心に沁みるという具合にはなりませんでした。
自殺を決意する者、それによって残される者、はたまた、自殺志願して生きてもいいのでは、といった時代の流れや人の考えの幅広さを頭のどこかに作っていかなければ、余りにも突然に自殺という主題が自分に襲いかかってきた時には、広海以上に長い年月をかけてその事象受け止めていかなければならなくなるのだろうなとは思わされました。
多くを語ろうとすればするほど、今回の作品は難しいです。
いまこのようにして、感想文を5回に渡って書かせて頂きましたが、回数を重ねるごとに頭がこんがらがっている状態です。
この作品については重松清さんの描写の魅力を上手く伝えきれない部分が今まで以上にあったことを認識しつつ、今回の『舞姫通信』の読書感想文を終えたいと思います。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
次回作は、私の脳みそにも優しく浸透してきてくれる作品だと良いなと思うばかりです。
■関連記事はこちら。
⇒舞姫通信 重松清著 読書感想文 その4
⇒舞姫通信 重松清著 読書感想文 その3
⇒舞姫通信 重松清著 読書感想文 その2
⇒舞姫通信 重松清著 読書感想文 その1
⇒重松清 全作品著作リスト
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