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2009.04.20 (Mon)

小金井公園のうめまつり。 原付スーパーカブ東京横断梅見の旅。

この記事は「原付スーパーカブ東京横断梅見の旅」の連載旅エッセイ18ページ目です。最初からご覧になりたい方はこちらからどうぞ。⇒原付スーパーカブ東京横断梅見の旅。

東京横断梅見の旅。まっぷ。


小金井公園に到着後した私はひたすら歩き続けていた。


小金井公園とカブ。
冷え切ってしまった体を温めるわけではなく、緑溢れる園内を楽しく散策するわけでもなく、冬の晴れ間にじんわりと汗をかきながら梅を求めて歩き続けていたのである。



小金井公園には基本テーマというものがあるのだが、そのテーマとは「花と緑のひろびろ空間」という、とても素晴らしい題目が掲げられているのであった。


そんなテーマを知らなかった私は、一目散に小金井公園に辿り着くことばかりに終始し、第二駐車場というほうにカブを停めたのだが、これが致命的な歩け歩けを推進してしまう事態になったのである。


この小金井公園、小という文字が入っているので小さい公園のように思ってしまうかもしれないが、それはとんでもない間違いであり、広さは先の井ノ頭恩賜公園よりもデカイ、東京ドーム16個分の敷地を誇る雑木林と芝生の広がる桜の名所として名高い公園だったのだ。


第二駐車場があるということは、第一駐車場があるわけで、私はひたすら歩き続けて15分くらいしてから第一駐車場を発見した。


その間には、30人以上の老若男女がスキーのスティックのような棒を両手に持ちウォーキングしている集団に出くわしたり、なんの統一も図られていない簡素なフリーマーケットの道を通過したりしたのだが、そのどちらの集団からも「なんだコイツ。」的な視線を浴びせ続けられたのである。


和柄を身にまとったアメカジのこわもてが、ヒーヒー言いながら汗をじんわりとかき苦悶の表情で午前中の平和な公園を歩いていては、確かに異端の象徴であり「なんだコイツ」なのである。


こんな視線を浴びるのではなく、ちょっと格好良くなったかもしれないカブを羨望の眼差しで見て貰いたいのだが、私のカブは遠く離れた駐車場に置き去りのままであった。


小金井公園の梅。
冷たい視線と子供たちの好奇の目線に耐えながらさらに歩き続けること約5分、私に優しい微笑みをかけてくれる存在を目にしたのである。



それは赤と白のコントラストが際立った立派な梅の木で、私を優しく迎え入れてくれたのだ。


残念ながら先週に「第七回小金井公園うめまつり」は終わってしまっていたのだが、梅の花の開花ぶりは素晴らしいもので今まで訪れた梅見ポイントの中では一番にあたる景観を放っており、樹齢約50年、24品種の白梅・紅梅が約100本咲き乱れて春の日差しを浴び輝いていたのである。


小金井公園の梅2。
ここでも一眼レフおっさん達を多く目にしたのだが、その中に熟女たちを伴った一眼レフおっさんが一人異彩を放っており、梅をいかに綺麗に撮るかをレクチャーしていたのだ。



他の一眼レフおっさん達が梅の花を捉えたファインダー越しに、異彩を放つおっさんを羨望の眼差しで見ていたのは言うまでもない。


そして和やかな春の光景溢れる小金井公園を、私が梅の花の余韻を後ろ盾に20分冷たい視線に晒されながら歩いて戻ったのも言うまでもない。

つづく。
次号⇒なぜあなた達は…。

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