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2010.03.04 (Thu)

エンタメ+芸術= 渇き

渇き


韓国の女優さんは脱ぎっぷりがすばらしい。とかく日本の美意識では、見せない性描写を好みますが、韓国は見せてナンボ。そのエロチシズムを克明に描くことで、物語の根底を固めていく。今回の『渇き』も、おっぱいぷりんとさらけ出して迫真の演技が飛び交っていました。


原題は蝙蝠(こうもり)と訳されるこの『渇き』ですが、日本邦題はとてもすばらしいセンスだと思います。神父がバンパイアになってしまうので、バンパイア映画として見ることもできますが、やはり蝙蝠よりも渇きが重要なテーマで、人々が抱えもつ根本的な喪失感(渇き)を描いていておもしろかった。


韓国人のセンスって同じアジア人なのに全く違くて、笑いのセンスなんて実にシュール。日本でこういった作品を作る時には、笑いの要素なんてまず考えないのに、韓国映画では、こういった作風にも必ずと言っていいほど、引いた視点でのおかしみを伝えます。当事者にとっては笑えない場面も一歩引いた視点でそれを見ると、なんだか滑稽で笑えてしまう。この描写って映画を作る上ではかなり危険な賭け。せっかく登場人物に感情移入してくれているのに、それを俯瞰して見させて笑いを取ろうとするなんて、自信がないと撮れません。


テーマとして人間の『渇き』があり、その心理的側面を深くえぐることで芸術映画の方向にシフトする今作ですが、芸術映画一辺倒で終わらせない監督の高いセンスが光り、エンターテイメントとしての魅せ方も巧妙に織り交ぜる辺りは、韓流ぶーむの底力を見せて貰えた気がします。ラストシーンなんてじつに、すばらしかったです。


公開館数は少なめなので、劇場にはじつにたくさんの人が平日にも関わらず押しかけていましたが、あなたもぜひ、劇場でこの『渇き』をみて、おっぱいぷりんの性描写のときに、隣の人に興奮を悟られないように、息をつめて見てください。




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テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

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