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2010.09.18 (Sat)

もたいまさこさんの存在感。トイレット

トイレット

『かもめ食堂』『めがね』と独特の感性で映画を作ってきた荻上直子監督の最新作『トイレット』を見てきました。かもめ・めがねで出演していたあのキャスト陣での映画は別監督で続々とシリーズ化のような形で撮られているので、どうして荻上直子監督が撮らないのかと不思議で仕方ない。『マザーウォーター』もまたしても違う監督だ…。


と、そんな愚痴はさておいて、『トイレット』のお話です。今回はもたいまさこさん以外は海外のキャスト。「ばーちゃん」と「すし」「いくら」以外なかなか日本語が出てこない英語での物語に、一体どんな映画が紡がれるのかと期待して観ていったわけですが、まー感性がすばらしいです。


構図・衣装・美術・食事などなどどれもセンス溢れる画になってまして、おのおののキャラクターや物語の旨味をひきだしていました。映画ってホント撮り方ひとつで観ている人を惹き込めるか否かなので、このセンスというのは監督にとってとっても重要なファクターです。


題名にもなっている『トイレット』の部分の扱い方も絶妙で、このタイミングでの種明かしが最良としかいいようのない提示の仕方で見せてくれて、おぉ…それからどうなるんだと更に映画の世界に惹き込まれました。それにつけても、今回のもたいまさこさんは圧巻です。存在感で人生を語る。ため息ひとつで観客を魅了する。ただ画の中にいるだけで、なにかを感じれる。荻上監督が愛してやまないミューズとして起用し続ける意味を今作でとくと見させて頂きました。





おしてぇ。

テーマ : 映画館で観た映画 - ジャンル : 映画

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14:23  |  そうだ 映画館、行こう。  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

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